観光名所としてのヴェネツィア

イタリアの観光名所としてはヴェネツィアは外せない場所です。ヴェネツィアが「水の都」と呼ばれる所以は、街を走る176本の運河が走り、400以上の橋が島と島を結んでいるためです。多くの観光客は「サン・マルコ大聖堂」目当てにサン・マルコ地区を訪れたり、ショッピングのためにリアルト地区を訪れます。 ヴェネツィアでの移動はユニークです。陸地が足りないため自動車が走る道路はなく、公共交通機関は運河を行き来している水上バスや水上タクシー、ゴンドラを使うことになります。水上を移動して、歴史ある街並みを堪能できるのは一興です。

 

ヴェネツィアの顔!サン・マルコ大聖堂

サン・マルコ大聖堂は828年に福音書記者のマルコの遺骸を安置するために建設されました。内部は黄金の壁や天井、4000平方メートルになるモザイク画、2,000以上の宝石をちりばめた祭壇などがあり、当時のヴェネツィアの繁栄ぶりを目にすることができます。 サン・マルコ大聖堂の見学は無料ですが、多くの観光客がやってくるので事前予約するほうがスムーズに見て回れます。

 

ヴェネツィアの街並みの秘密

ヴェネツィアは東ローマ帝国の支配におかれていましたが、9世紀に独立すると交易の拠点として発展していきます。国が栄えるとともに人口が増えていきましたが、当時のヴェネツィアにとっては人口増加が悩みの種でした。多くの運河が横断する場所とあって、土地が足りなかったのです。そこで人々は干拓や島の拡張を行って土地の面積を広げていきました。さらに運河を交通手段として整備することで、現在のヴェネツィアの原型が出来上がったのです。 現在でも当時の工事の痕跡を街のあちこちで目にすることができ、街の歴史を感じられます。